• 食道炎に非常によく似た初期症状を見せる病気として、食道がんがあります。
    食道がんとは食道部分にできる悪性腫瘍のことで、主要が肥大化していくと食道の内腔が狭くなっていってしまうことにより、ものを食べたときに飲み込みにくいと感じたり、喉がしみるような感じを覚えたりします。
    しかし食道は体の内部にあり伸縮性に富んだ性質をしていることもあり、飲み込んだときに感じる不快感はかなり食道がんが進行したあとでないと感じることはできません。
    ただし初期症状であっても飲み込むときの不快感やつっかえ感は全く起こらないわけではないので、注意して生活をしていることで早期発見をすることができます。
    食道がんの難しいところは、この飲み込むときのつっかえ感は特に何か病気が内部で起こっていなくても一度にたくさんのものを飲み込もうとしたりしたときにも起こり、そうしたときにもなにか飲み物を使って胃に流しこんでしまえば気づかずに過ぎてしまうということがあります。
    食道がんであるかどうかの判断は自己診断では相当難しいところがあるので、医師の診断によらずに発見をするケースとしては、同居している家族が突然食べるスピードが遅くなったり、食べるものを飲み込む問の仕草がつらそうになってきたという細かい変化に気づいて行われる場合がほとんどです。

    食道がんは進行すると食道部分に孔をあけてしまうこともあります。
    そのため開いた孔が近くの気管支に繋がってしまうことにより、ものを食べた時に咳き込んだりむせたりすることがおおくなったりします。
    そのため食道がんが原因となる肺炎を併発しやすくなります。

    日本においては食道がんが起こるのは主に60歳以上の人、しかも男性に集中しています。
    男女比率でいえば男:女=7:1くらいと圧倒的な差がついています。
    特に食道がんと喫煙習慣との関係は相当に深いものと認識をされており、日常的にタバコを吸う人とそうでない人の食道がんの比率は約40倍もの開きがあるといいます。
    食道がんと発覚した場合には、内視鏡を使った検査・手術を行うとともに、その後他の部位に転移をしないように化学療法や放射線両方が行われていくことになります。
    食道がんの場合、できる場所によって治療後の影響も違ってきます。
    喉の近くにできる頸部食道がんでは声帯に近いところに腫瘍ができてしまうので、もし進行が進んでしまっている場合には声帯を除去してしまうこともあります。

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