• 最近物を飲み込む時に痛みやつかえのような不快感を覚えるようになった人は、
    消化器科など病院で専門の診断を受けることになります。
    食道炎が疑われる患者さんが最初に受けることになるのが内視鏡検査です。
    内視鏡検査とは、先端にカメラがついた細い管を
    鼻または口から挿入して内部の様子を見るという方法です。
    内視鏡による検査は食道炎検診の他、胃の内部や肛門から大腸内部を見るためにも使われています。
    従来までは健康診断などでもよく用いられているバリウムによるX線撮影も
    多くの医療現場で行われていましたが、病気の部位を特定しきれないという問題点があったことで
    現在ではほとんどの機関でこの内視鏡検査が行われるようになっています。

    参考サイト:内視鏡の技術としくみ(http://www.onaka-kenko.com/endoscope-closeup/endoscope-technology/et_01.html

    内視鏡検査により直接食道内を見ることで、
    他の悪性疾患でないかを確認し、炎症の程度や原因を探ることができます。
    食道炎の場合、大きな錠剤を飲んだときに全てがうまく胃の中に落ちず食道に付着したままに
    なってしまっているため、その部分がただれてしまったということが原因になっていたりします。
    その場合異物を取り除けば炎症はすぐに回復するので、
    喉の中に異物感がある場合は早めに通院して原因を取り除いてもらったほうがよいでしょう。

    また、食道炎を防ぐためにも錠剤を飲むときには
    かならず水を使って確実に食道を通過できるように注意しておいてください。
    同様に飲み込んだ錠剤がきちんと胃の中に入るように、薬を飲んだあとはすぐに横にならず
    ちょっと体を起こしておいてから体を休めるようにするという意識も大切です。

    ちなみに経口・経鼻の内視鏡検査は別名「胃カメラ」といわれることもあり、
    かなりたくさんの人が苦手意識を持ってしまっているようです。
    現在の最新器材は改良がされているのでそれほどでもないのですが、
    過去にまだ器材のサイズが大きな胃カメラを口から入れられてしまった経験のある人などは、
    嘔吐反応が起きてしまってオエっという感覚が出てしまいがちです。
    内視鏡を入れたことで実際に嘔吐をしてしまう人もいるようなので、
    もし苦手意識が強かったり過去に嘔吐や強い吐き気を覚えたことがあるという人は、
    あらかじめ検査を担当する医師に申し出て麻酔をかけてもらってから行う方がよいでしょう。
    麻酔をかけてから内視鏡検査を行う場合、
    本人が眠っているかもしくはぼーっとした意識の中で検査が行われることになります。
    内視鏡検査にかかる時間はだいたい10分程度と短い場合がほとんどです。

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