• 逆流性食道炎は特効薬がなく、よほど深刻な状態にまで進まない限り外科手術などを施すことはありません。
    つまり一度かかってしまったら、食事療法などによりゆっくり時間をかけて治していかなければならないということです。
    つらい逆流性食道炎の症状ですが、もし実際にかかってしまった場合どのような食事療法が取られることになるかについて説明をしていきます。

    まず逆流性食道炎になってしまったなら、最も控えなければならないのは脂肪分の多い食事です。
    脂身のついた肉類や揚げ物などは胃の中に入ると急激に胃液の分泌を促すので、逆流性食道炎の症状を悪化させる可能性があります。
    同じ理由で糖分の多いスイーツ類や辛さの高いカレーなども厳禁です。
    和食などでも塩分が強いものもよくない影響を与えますので、食事のジャンルにかかわらず味付けを薄めにしていくことが求められます。
    それと逆流性食道炎になったら、アルコール類やカフェインも禁止になります。
    ジュースも糖分が高いものや炭酸が入ったものはダメです。
    そのように考えると、逆流性食道炎になってしまったときには嗜好的な食べ物のほとんど全てが食べられなくなってしまうということにもなります。
    病院食とまでは言いませんが、しばらくは胃に負担のかからない消化の良いおかゆやうどんなどが中心になってしまいます。

    それと、逆流性食道炎では胃の中にたくさんのものが一度に入り込んでしまうとそれが胃の働きを促進して胃液の逆流を招いてしまうことにもなります。
    ですので食事をするときにはお腹いっぱい食べるということはやめて、腹八分目で止めておくようにしなくてはならなくなります。
    肉類や揚げ物はダメ、甘いものや辛いものもダメ、塩辛いものもダメ、アルコールやお菓子もダメというふうに消去法的に考えていけば、その後の食生活はどんなふうになるかということも少しは想像ができるのではないでしょうか。

    ただもっとも食事制限があるからといって、一切食べてはいけないということではありません。
    食事制限は多くの人にとってかなりのストレスになるものですから、あまりにも過度に締め付けを行うとその反動でドカ食いなどをしてしまいやすくなります。
    逆流性食道炎では食事療法としてじっくりと時間をかけながら少しずつ改善を目指すことになるので、適度にガス抜きなどを行いながら上手に食生活を送っていくようにしましょう。
    もし自分だけで行うのが難しいときには栄養士さんなどからメニューを提案してもらうとよいです。

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