• 食道炎になりやすい人 便秘の人は注意 はコメントを受け付けていません。

    便秘は若い世代の女性によく見られる症状ですが、長期的に患っていることにより肌荒れや代謝力の低下などさまざまな不調症状を体にもたらしてきます。
    若い女性で慢性的に便秘に悩んでいる人の中には、無理に排泄をしようと便秘薬を毎月のように飲んでいる人もいるようですが、そうした下剤を用いた便秘解消はむしろ逆効果となり自然な排泄ができにくい体質を作っていくことになります。
    便秘の原因は人の腸内に常に存在している細菌のうち、悪玉菌と呼ばれる人体に悪影響を与える菌が増加してしまうことです。
    そのため便秘という症状は単に体の老廃物を定期的に排出することができなくなるだけでなく、体内に毒素がたまった状態であるということを示すものでもあります。

    さてそんな体にとって大変よくない状態の便秘ですが、逆流性食道炎という症状にもかなり大きく関係をしてきます。
    逆流性食道炎として診断される女性の患者さんを詳しく検査をしてみると、かなりの割合で深刻な便秘症状を患っているということがよくあります。
    逆に便秘として受診をする人に体の悩みを聞くと、胸焼けやげっぷといった逆流性食道炎特有の症状を誘発していることがよくあります。
    大腸と食道はかなり離れた部位であるので便秘と逆流性食道炎は全く異なる病状のようですが、お互いの症状はかなり関連を持っています。

    便秘の人が感じやすい胸焼けやゲップですが、これは膨満感というなんとなくお腹が張った状態のときによく出てきます。
    膨満感とは胃など消化管内にガスがたまった状態になってしまうことで腹部に苦しさを覚えてしまうような状態のことを言います。
    人は食事をしたときには誰でも多少はガスがたまるものですが、逆流性食道炎とされるような人の場合にはそのガスの量が過剰になってしまうのが特徴です。
    便秘の人の場合、腸内にいつまでも便が残ったままになってしまっているので、それが体内で腐敗をしていくことにより毒素のあるガスが発生しやすくなってしまいます。
    食後に発生するガスにこの腐敗ガスが混ざることにより、消化管内にたまっていきます。
    これが便秘による膨満感や逆流性食道炎の原因です。

    便秘の解消をするためには安易に下剤を使用するのではなく、食生活や生活スタイルを改善していくとともに適度な運動により腸のぜん動運動を促進していくことが求められます。
    便秘が解消すると一日の気分がとてもよくなり、体中に力を感じるようにもなってくるのでぜひとも積極的に改善に取り組んでいってもらいたいです。

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